nekomeg's diary

好きなことだけを書く、文章力リハビリ用の日記。

2014年、競馬ファンほぼ一年生の振り返り

今年個人的に継続していた唯一のことが、「JRA中央競馬)のG1全22レース、すべての馬券を買う」というチャレンジでした。競馬ファン一年生として、楽しかった思い出を書き留めておきたくなったので久々にブログを書くことにしました。f:id:nekomeg:20141231174018j:plain

きっかけは去年、とある競馬関連の仕事に携わったこと。社内の競馬好きと競馬場に遊びに行ってみたらまんまとハマってしまい、どうせなら今年は全レース参加しようということになったのです。

チャレンジに参加していたのは6人の同僚グループ。ルールは以下のとおりです。

  • 原資1万円からスタートし、マイナスになったら終了
  • 有馬記念終了時に残金が一番多かった人が勝ち

(勝った人が全員の残金総取りという話もあった気もする…)

勝ったレースは4レース、収支はプラス

見事に単勝しか当たっていませんね。春くらいまでは本当に1頭選ぶのがやっとだったので、単勝複勝くらいしか買えなくて、ようやく秋競馬くらいから馬連、ワイド、馬単あたりの買い方も覚えはじめました。

そして、気になる収支は、なんとプラス…!といっても、毎回数百円しか賭けないので、10240円というギリギリのプラスです。

きっと、ギャンブルとして考えると地味でつまらない結果なんだろうと思います。しかし、賭け事に弱く、そもそも競馬でお金を増やす気がない私からすると、1万円札一枚で一年間こんなに楽しませてもらって、しかも最終的にお金が減ってないなんて、なんてすごいシステムなんだろう?!と驚嘆するばかりです。

ファンになって応援するのが楽しい

一番楽しかったのは、やはり特定の馬のファンになって応援すること。今年は特に、イスラボニータジェンティルドンナに熱い視線を注いでいました。

イスラボニータは、その名前のかっこよさ(スペイン語で「美しい島」)に惹かれて皐月賞で買ったところ、見事に優勝。その後、フジキセキの子供最後の世代にして急に強い馬が出現したという血統のドラマにも惹かれて応援し続けています。来年の活躍にも期待が高まる、若手のイケメンです。

ジェンティルドンナは女の子なのにめちゃくちゃ強くて、いつも(パドックとかで)闘争心むき出しな姿がかっこ良かった。
ジャパンカップ三連覇は果たせなかったものの、有馬でまさに奇跡のようなラストランを魅せてくれたのには本当に感動しました。

昼間から明るく飲めるのが楽しい

もうひとつ楽しかったのが、やはり、競馬場。今年は2月(フェブラリーステークス)、6月(日本ダービー)、10月(ジャパンカップ)の計3回、足を運びました。

競馬場というと、薄暗い場内にひしめくおじさん達の怒声、世の中の澱みが集まる伏魔殿というイメージを持っていましたが、府中競馬場はとても広々として、明るい。施設も新しくきれいで、若い女性や子供連れもたくさんいます。コースの真ん中にあるスペースでは子供用の遊具やイベントもあり、普通にレジャーとして遊びに来るのにも最適なかんじです。

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そして、飲食が充実しているのが嬉しい。青空の下芝生に腰掛けて、美しい馬を眺めながらいただくビールとモツ煮は、何よりの贅沢であります。暑い季節には本場イングランドでも定番のミントジュレップも楽しめます。

そんなわけで来年も

引き続きマッタリ無理せず買いつつ、競馬を楽しみたいと思います。牧場を訪ねて引退した名馬にお会いしたりもしてみたいな。ジェンティルドンナの安産祈願も忘れずに!

一年間楽しませてくださった競走馬、騎手、JRA関係者の皆様、そして競馬部の仲間たちに心からありがとう!来年もよろしくお願いいたします!

http://instagram.com/p/mFrJ2MLpvR/

高松宮記念より阪神杯のことを考えないと、の会。